ブログをマネジメントする

 

自分のブログが、つまらない。

つまらないというか、

見直しが必要な時期になった。

 

もっとおもしろくするには

どうすればよいのだろうか? 

 

※ 約3000字

 

(1)8年ぶりに『もしドラ』を再読した

 

 『もしドラ』(写真左, 岩崎夏海, ダイヤモンド社, 2009)は、8年前に流行したベストセラーであり、『もしイノ(写真右, 2014)は、その続編である。どちらも、ドラッカーの経営論を学ぶ入門書として最適だ。

 

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『マネジメント(エッセンシャル版)』も、いつか読もうと思う。

 

 これらに加えて『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(糸井重里, 講談社, 2001)『ブログの力』(GEODESIC編著, 2004)『ブログを続ける力』(同著, 2005)の計五冊の本を参考に自分のブログを見直してみる。

 

 

(2)このブログの定義

 

 ブログを開設した理由は三つある。第一に、何かおもしろいことができそうだったからだ。それまではSNSに依存していたが、SNSは開放的なようでいて閉鎖的で、なおかつ長文が喜ばれない傾向があるため、物足りなさを感じてブログに移行した。第二に、自分だけのデータベースを作って、必要な情報をいつでも検索できるようにするためであった。第三に、その記録から自分が今まで何にワクワクし、ドキドキしてきたのかを探るため、すなわち、自己分析をするためにブログを開設した。

 

 開設して四か月と半月が経った。開設当初は想像もしていなかったほど多くの方がこのブログを訪れてくださっている。とりあえず、用意していたネタはすべて文章化し終え「データベースを作る」という目的は達成した。現在はエッセイのようなものを思いつきで書いたり消したりしているが、ブログの質を向上させるには、もっと読み手を意識した文章を書くべきなのかもしれない。読んでくれる方に「おもしろい!」と思ってもらえることが一番嬉しい。

 

ㅤしかし、他の人の意見を気にし過ぎて、当たり障りのない文章しか書けなくなってしまっては本末転倒だ。時には「これは自分用の記録だ」と割り切って書く。楽しんでくれる人もいるだろうし、つまらないと感じる人もいるだろうし、妬ましく思う人だっているだろうし、感じ方は人それぞれだ。ただ、わたしは自慢をしたり、承認されたいがために、わざわざ時間を割いて記事を書いたりはしない。

 

 わたしは、旅行に関する情報を社会に発信する仕事に興味がある。具体的には、旅行情報誌の制作に携わりたいと考えている。ブログは、文章力取材能力編集力を鍛えるには持ってこいのツールだ。

 

 今後はこのブログを

ㅤ情報発信力を鍛えるためのツール

 と定義する。

 

 

(3)顧客は誰か?

 

 ドラッカーの提唱した『マネジメント』の機能は二つある。一つは『マーケティング』で、もう一つは『イノベーション』である。ドラッカー曰く「真のマーケティングは顧客からスタートする」という。

 

このブログの顧客とは、 

第一に、読者である。

第二に、自分である。 

第三に、運営を行う株式会社はてなである。

潜在顧客は、すべてのインターネットユーザーである。

 

 

(4)読者が求めているものは何か?

 

 マーケティングでは「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。 そこで、親しい人に「どんな記事を読みたいか」尋ねたところ、丁寧に回答してくださり、今まで気がつかなかったこのブログの良いところや、足りないものを知ることができた。

 

 

1.ガイドブックにない旅行情報

 

 「マイナーだけど良いところ」「ガイドブックには載っていない、行ったからこそわかる、みんなが知らないその街のステキな一面」を知りたいという声が寄せられた。

 そういえば、行きつけの美容室でも「旅行情報誌をつくる仕事がしたいんです」と言ったら、担当の美容師さんに「じゃあ誰も知らない情報を今からストックしたらいいね」と言われたことを思い出した。簡単ではないが、少しずつ挑戦していきたい。

 また、旅行記であれば「同じような旅をする人は多いから、一般的な情報よりも主観的な情報が多い方が面白い」と言われたことがある。同じ場所でも人それぞれ感じることは違うので、それを自分の言葉で表現できればオリジナリティ溢れるブログを作ることができそうだ。

 

 

2.近場の飲食店情報

 

 「おいしいスイーツ特集」「おすすめモーニング」「期間限定商品」等、食べ物に関する記事を読みたいという声は多かった。特に「パン屋特集」はニーズが多かった。自分のブログで最もブックマーク数の多いものが奥渋谷のパン屋の記事であることからも、パン情報は多くの人に需要があることがわかった。

 ポイントは、自分が行ける距離にあるということである。「行けない場所の情報を見ても悲しくなる」と言われた。

 また、上京したばかりの友だちからは「いきなり地名が出てきても困惑するので、主要な駅(例えば東京であれば渋谷、新宿、池袋等)からの路線と所要時間の詳細情報があるとより良い」という意見をいただいた。

 旅行情報を伝えるときは、書く側と読む側の情報のギャップを埋められるように、できるだけ丁寧に書くことを心掛けたい。その土地に行ったことのない人にも伝わるように書きたい。

 

 

3.カルチャー

 

 好みの音楽のジャンルは人それぞれだ。自分が好きな曲について書いても大多数の方にはウケないが、楽しんでくれる人が誰もいないわけではなさそうだ。「自分の体験をちょいちょい交えて紹介する」形式も好評の声を頂いた。

 イメージとしては「ファッション誌の巻末にある連載音楽特集」のような感覚で、そのときの気分の音楽を掲載していこうと思う。

 「読んだとか見た映画とか、作品の批評みたいなのが読んでみたい!」という意見も頂いた。ご期待に沿えず申し訳ないが、わたしは制作意図を汲み取るのが下手なので、レビューできる自信がない。しない方がいい。けれども、好きなものや良いと思った作品は、今後紹介するかもしれない。

 

 

4.雑記と日常

 

 意外にも好評だったのが雑記。「旅行や特別なことではなく、普段の生活でどんなことを考えているのか知りたい」「日記っぽいのも読んでみたい」という意見も頂いた。ただ、わたしと直接話したことがある人のうちの数人に支持されているだけの可能性もあるので、実際どれだけの人にニーズがあるのかはわからない。

 ブログを始めたてのときに「ゆるさがいいね」という声をいただいた。その良さを失わないように、今後、構えた態度の文章に変容しないように注意したい(今回は例外)。

 

 

(5)今後の取り組み

 

 頂いた意見をできるだけ反映しながら、今後はコミュニケーションを重視したブログを目指したい。わたしの周りにはおもしろい考えを持つ人や、何かに真剣に取り組んでいる人がたくさんいる。その人のことや、その人の好きなものをブログ上で紹介することで、その人にとってプラスになったり、或いは別の誰かに影響を与えられるような、たくさんの人と関わる活発なブログにしたいと考えている。

 

<追記>いつもお世話になっているはてなブログユーザーの方に伺えていないことが心残りです。ご意見ご要望等ございましたらコメント欄にお願いします。