日本に生まれて

 

自分が日本に生まれたことには

ㅤ何か理由があるのではないか

 

と考えています。

別に何かに悩んでいるわけではありません。

毎日楽しいです。

 

ちなみに、

前世はメキシコにいた

と思っています。

 

理由は単純です。

小学六年生のときにはじめて家族で

ディズニーシーを訪れ、インディ・ジョーンズ

の近くのレストランで燻製料理を食べたとき、

舌に馴染む、懐かしい感じがしたからです。

昔どこかで食べたことある...!みたいな(適当)

 

それ以来、自分はメソアメリカ文明と何らかの

関わりがあったのではないかと思っています。 

 

中南米での死後から現在に至るまでの間に

生まれ変わってどこかの土地を開墾したり、

百年戦争で戦死したり、流行病にかかったり、

大航海時代にはちゃっかり船乗りになっていた

かもしれません。

 

 

ともかく、今は日本にいます。

 

  

 

 

1.使命があって派遣されたパターン

 

わたしは天上では学術研究員、

またはジャーナリストで、

21世紀の日本の調査のために特派員として

下界に送られたのかもしれません。

 

もしくは、特定の人と出会って

何か大事なことを伝えるために、

現代の日本に送られたのかもしれません。

 

どちらにせよ、ミッションの内容を

忘れている時点でアウトです。

 

 

2.自分で志願したパターン

 

死後、天上に戻ったらすぐにお役所に

出生手続きの書類を提出しなければならない

システムだと仮定します。都市は指定できず、

国単位で希望を出すことができます。

 

わたしは水辺が好きなので、

出生地希望申告書に

 

「とりあえず島国で」

 

と書いた結果、

日本に生まれたのかなとも考えられます。

 

 

或いは、とても狭い世界の話かもしれません。

 

 

とある書斎に、わたしと叔父の

ふたりしかいないと仮定します。

 

古い洋館の最下階で、難解な書籍がズラリと

並んだ本棚に囲まれており、部屋の真ん中には

木製の大きな地球儀があります。

 

地球儀には今まで訪れた場所に赤いピンが

刺してあり、わたしたちは暖炉の前に

ロッキングチェアを並べて向い合わせに座り、

イスを前後にゆらゆらしながら

ココアの入ったマグを片手に

 

「次の人生ではどこへ行けるかな?」

「この時代の日本はどうかな?」

 

などと語って、ある程度行き先を

絞っていたのかもしれません。

 

そして死後、

 

「ただいまー」

「この時代のこの国はこんな様子だったよ」

「いやいや大変だったね」

 

と土産話に花を咲かせて、

また地球儀にピンを刺すのかもしれません。

 

 

3.偶然生まれついたパターン 

 

たまたま偶然、日本に生まれついた

のかもしれません。たぶんそうです。

 

もしかすると、

現世で同日に誕生する予定の人が招集され、

ナイトクルージングに出航して、船上で

ダーツを投げたり、ルーレットを回したりして

出生地を決めたのかもしれません。

 

  

最後に 

 

こればかりは誰にも正解がわかりません。

前世も来世もなくて、ただ生物学的に条件が

整って生まれた存在なのかもしれません。

 

真偽はともかく、自分が日本に生まれたのには

何か経緯があるんじゃないか、と

あれこれ考えるのは楽しいです。