カナダ⑥ 夢のような旅

最終日の朝、私たちは荷物を積んでキャンモアの別荘を後にし、

再び五時間、来た道を戻りました。

 

転倒やスリップで道をはずした事故車を少なくとも15台は見かけました。

行きと同じように、ティムホータンスに寄って軽食を買いました。

 

 

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車に揺られながら、留学中の出来事をぼんやりと思い返していました。 

 

二か月ぶりの帰国が6日後に迫っていました。

 

カナダで出会った人達と最後の別れとなる悲しさと、

やっと日本の家族や友達に会える喜びとが同時にこみ上げてきました。

 

感情がぐちゃぐちゃになり、よくわからなくなってしまったので、

考えるのをやめて寝ました。

 

 

  

現在、カナダの家族とは音信不通です。

メールアドレスもSNSのアカウントも、ひとつもわかりません。

 

この旅はたしかに現実のことではあったけれど、まるで夢のようでした。 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。